レダメのヨーヨーとフットボールな日常

ヨーヨーとサッカー&フットサルを愛してやまない人のブログですw

ヨーヨー界が直面している危機、藤沢湘南台ヨーヨー交流会を始めたわけ

いきなり仰々しいタイトルでしたが、今日はヨーヨー界が直面している問題について向き合いたいと思います。

 

僕の偏見かとは思いますが、現在ヨーヨープレイヤー、特にコンテスタントと呼ばれるプレイヤーたちは第3期ハイパーヨーヨーの経験者である高校生、大学生、その中に20代前半の社会人が中心になって大会を戦っている印象があります。特に2A (ダブルハンドルーピング)部門に至っては若いプレイヤーもいなくはないですが、大会出場者の殆どの方が第1期ハイパーヨーヨー経験者で30代の方が中心です。

 

思ったより平均年齢高いなと感じてくださった方、ありがとうございます。

まさに今ヨーヨー界はコンテスタントプレイヤーの高齢化が進んでいて、このままでは現役選手はみんな30〜40代なんて事態が起こりかねない状況なんです。今日本はヨーヨー最強国なんて言われてはいますが、わかりやすい選手で言うなら第二のタカダシュウ選手、ミウハジメ選手、アラヤシオン選手の育成はある意味急務とも言える状態なのです。事実ここ2年のオンライン大会では韓国勢や中国勢といったそれまでヨーヨー界では日の目を浴びなかった国の若手プレイヤーに日本人のベテランが圧倒される事が多くなっています。このままでは日本はヨーヨー最強国の座を明け渡すことになりかねません。

 

これを避けるには今コンテスタントとして頑張ってる彼らの元に、彼らより若い力を送り込むしかありません。現代の小学生や中学生くらいの子供にまずヨーヨーというカルチャーを知ってもらうところから全てが始まると考えています。

 

僕が藤沢湘南台ヨーヨー交流会として公園で野外練習会を始めた理由は既存プレイヤーや隠れプレイヤーの交流の場を設けることも確かにありますが、1番の目的は子供にヨーヨーを知ってもらうことにあります。

小田原練の副主催としての顔も僕は持っていますが、4年間小田原練を主催のヴェノムスネークとやってきて練習会としての活動だけでは限界があるという認識からパフォーマンスの席を設けていただいたり、学童保育へのヨーヨー教室などを最近は始めました。その成果が実り、小田原では小学生がヨーヨーで遊ぶ光景が見られるようになってきています。

僕も副主催としてヴェノムスネークと一緒に普及活動をしたい気持ちはありますが、いかんせん仕事の休みがなかなか合わないため、西湘地区でのヨーヨー普及活動ができていませんでした。そこで、自分の基本休日である土日に活動でき、かつ地元藤沢・湘南台地区から小田原練等にジュニア層を引き込めないかと考えて、練習会としてではなく交流会としてヨーヨーイベントを企画しました。それが藤沢湘南台ヨーヨー交流会です。

 

第1回目には僕を抜き、4人のプレイヤーが忙しい中駆けつけてくれて、本当に感謝しています。また、ヨーヨーに興味を持って近寄ってきてくれた小学生くらいの女の子でしたが、本当に短い時間ではありましたがヨーヨーに触れてくれました。こういう活動を今後も続けて、安全かつ楽しいヨーヨーの普及に貢献したいと考えています。

 

しかしながら、僕にできることは本当に最初のきっかけを与えるだけではないかと思っているのも現実です。もし、将来ヨーヨーをやり始めて各A部門挑戦を考える子供が出た場合、細かい加点までは僕に教えることはできないと思います。その時は既存プレイヤーの皆さんの協力も必要になるかと思います。もし協力してくれる方がいるならTwitter本垢でも告知垢でもいいのでフォロー&DMくれると嬉しいです。

 

まだ藤沢湘南台ヨーヨー交流会の長い旅は始まったばかりなので、これからじっくり取り組んでいけたらと思っています。

どうかご支援、よろしくお願いします!

 

ここまで書いて「じゃあ大人はヨーヨーやるなってのかよ?」と思われた方もいるかもしれません。もしそうならごめんなさい。そんなことは一切思ってないです。

むしろ今のスタイルでヨーヨーを思い切り楽しんでほしいです。大人の僕達が楽しめないものはまず子供は食いつきません。僕達大人がヨーヨーを楽しめば必ずとは言いませんが、子供たちもヨーヨーって楽しそうだな、やってみたいなと思ってくれる時が来ると信じています。

 

僕の描くプロジェクトの成否は、今ヨーヨーに関わっている全てのプレイヤーの協力無しには成り立たないと思っています。ヨーヨー界の未来のためにどうか皆さんの力を貸してください。

 

みんなで10年後も20年後も笑ってヨーヨーやりましょう!